ハワイの秘法ホ・オポノポノ|引き寄せの法則の秘密

ハワイには古くから伝わる、ハワイ州に認めれていて、国連などでもトレーニングに使われるほどの秘法と呼ばれているものがあります。

それは、ホ・オポノポノと呼ばれています。

秘法とはいっても隠されているわけではないので、インターネットで調べてみればすぐに出てくるようなものです。

ホ・オポノポノに関する著書もたくさん出版されています。

このホ・オポノポノが引き寄せの法則とどう繋がってくるのかについて、実際に映画『ザ・シークレット』に賢人エイブラハムとして登場している、ジョー・ヴィターレ博士が提唱する、引き寄せの法則の秘密であるミッシング・シークレットに10年、自己啓発に20年従事している専門家が一つ一つ解説していきます。

この記事を書いた人

1982年生まれ。2004年(22歳)から現在に至るまで自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業・講演・研修活動を行い、現在の月間セールス日本一の記録も保有しています。

すべて正規に版権を取得しており、自社取扱いプログラムともなっている

  • ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
  • ジョセフ・マーフィー(潜在意識の法則)
  • マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
  • ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
  • ブライアン・トレーシー(営業の神様)
  • デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
  • ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則ブームのきっかけとなった、ザ・シークレットの賢人エイブラハム)

これらすべてのプログラムを所有、実践し、プログラムユーザーへレクチャーしています。

現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成と、プログラムユーザーのフォローサポートも担当しています。

~主な取扱い業務~

大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成

ナポレオン・ヒル財団|アジア/太平洋本部
公認販社リアライズ オーナー

壁下政和

ホ・オポノポノ|ハワイの精神病院で起きた奇跡

天使と青空

スイスの偉大な心理学者カール・ユングは、「外を見る者は夢を見、内を見るものは目覚める」と言っています。

この記事でお伝えすることは、あなたに強烈な刺激を与え、意識を拡大させてくれるはずです。

なぜなら、ザ・シークレットの賢人エイブラハムとして登場しているジョー・ヴィターレ博士もそうだったのです。

ここから先は、実際にジョー・ヴィターレ博士の体験に基づいて見ていきましょう。

うわさ話が好きな親友からの情報

3年半ほど前、私は親友のマーク・ライアンと一緒に米国際民主協会の年次総会に参加しました。

彼は私の方に体を傾けると

「ジョー、精神病院に入れられた犯罪者を全員、一度も会いもせずに治してしまったセラピストの話を聞いたことがあるかい?」

と尋ねてきたのです。

私はマークが大好きで信頼もしていますし、この世で一番の親友だと思っています。

しかしこの話には、さすがに彼は大嘘を鵜呑みにしているな、どこかで都市伝説でも耳にしたんだろうと思ってしまいました。

遠隔治療についてなら知っていますし、スピリチュアリティの知識にも自信はあります。

しかし、彼の言う精神病の犯罪者を全員治したというセラピストのことは、一度も聞いたことがありません。

しかも会いもせずに治すというのですから、あまりの荒唐無稽さに、このセラピストのことは全く調べる気にもなりませんでした。

完全に都市伝説の類だと思ってしまったのです。

マークは、根も葉もない噂話が好きな男ですから。

それで、この話は放っておくことにしたのです。

それから1年後、同じ年次総会の席でマークはまたもや

「君に話したセラピストのことを調べてみたかい?」

と尋ねてきました。そこで私は

「いや、もっと詳しく話してみてよ」と答えたのです。

マークの話によると謎のセラピストは

  • 犯罪者だけを収容する精神病院に勤務している
  • ハワイに古くから伝わる、ホ・オポノポノというテクニックを利用している

とのことでした。しかし、それ以上の詳しいことは、マークも知らなかったのです。

ホ・オポノポノの伝道者|イハレアカラ・ヒューレン

夕暮れの空を見上げる2人の子供の影

そこで私は、ブースにある無線LANのノートパソコンですぐに検索を始めました。

1つのサイトが見つかりましたが、情報はわずかしかありません。

精神を患った犯罪者全員を治したというセラピストについては謎のままです。

しかし、それが返って好奇心に火をつけました。

私は煙に巻かれたような気持ちになりながらも、何としてもこの人物を突き止めたい、という気持ちがフツフツと湧いてきたのです。

そして情報を探すために何時間も費やしましたが、好奇心を満たすことはできませんでした。

このセラピストに関する情報がまったく見つからないのです。

その存在があまりにもミステリアスなため、ひょっとするとでっちあげられた架空の人物じゃないのか?それとも神話の類に過ぎないか?とも思いました。

しかし、マークが教えてくれたこの都市伝説まがいの話が年次総会の間中、気になって仕方がなく、とうとう私の頭から離れなくなってしまったのです。

そしてテキサスの家に戻るや否や、私は彼の情報を探るためさらに細かく調べ始めました。

そしてついに、このセラピストを見つけ出したのです。

その情報によると彼は既に引退していて、もう精神病院では働いてはいませんでした。

現在の住所もハワイからカリフォルニアに移っていました。

彼は精神を患った犯罪者を治療した方法を教えるため、講演旅行をしていたのです。

私はその事実にさらなる興味を覚え、彼の調査を続けた結果、彼のEメールアドレスを突き止めました。

そこで早速Eメールを送り、電話で話せないか質問すると、OKの返事が返ってきたのです。

数年前の10月某日のことです。私はついにこの男性に電話をかけました。

最初に「あなたの名前はどのように発音しますか?」と尋ねると「イハレアカラ・ヒューレン」と答えてくれました。

私はこの難しい名前がきちんと発音できず「何かニックネームはありますか?」と聞くと「イーと呼んでくれ」と言われたので、この電話では彼をずっとイーと呼んでいました。

しかしそれ以後は、ドクターヒューレン、さらに短くドクターレンと呼んでいます。

この記事ではこの先、ヒューレン博士と呼ぶことにします。

ホ・オポノポノが起こした奇跡

二本の虹

最初の電話で、私はヒューレン博士にこう尋ねました。

「犯罪を犯した精神病患者のために働いていたということですが、あなたはそこでホ・オポノポノという特別な手段を使ったそうですね。私は初めて耳にするのですが、どのような方法なのですか?」

彼はこの質問に45分もかけてしっかりと答えてくれました。それは本当に貴重な経験でした。

彼は私のことを全く知りませんでした。

私が作家であることも、映画ザ・シークレットに出演したことも知らなかったのです。

その時点では、この映画のことすら知りませんでした。

しかしながら、彼は心から私に答えてくれたのです。

「確かに、犯罪を犯した精神病患者の病院で実際に働いていた」と、彼は説明を始めました。

その病院でセラピストとして働く際に彼がつけた注文は、1人の患者も個人的には診ないということでした。

そのため、診察室で患者と向かい合うことがないばかりか、病棟の廊下で患者と顔を合わせても話すことすらしなかったのです。

診察室に戻ると彼はドアを閉めて、一人一人の患者のことを考えたり、ファイルを引き出して調べたりしました。

そして自らのヒーリング・テクニックを使って、自分が心に抱く感情をクリアにしていたのです。

ポイント!

この話だけ聞くと眉唾に聞こえるかもしれませんが、実はこれがなかなか侮れないものなのです。

このクリアリングというものは、波動やそういった類のものではなく、「誰でも」「いつでも」できるものです。

クリアリングは自分自身に行うのが一番効果が分かりやすいですが、とても簡単にでき、そして変化をとても感じやすいものです。

詳しくはこの先をお読み下さい。

このテクニックで、患者たちは快方に向かっていきました。

私はその話に興味を抱きながら、到底有り得ない話だとも思っていました。

従来の療法は、相手と一対一で向き合って会話することが治療の中心だったのですから、治療で最も重点が置かれたのは言葉です。

ところが、彼の治療は会話どころか、患者を診ることさえしないというのです。

なんと奇妙な治療でしょう。

そんなやり方で、一体なぜうまくいくのでしょうか?

私が説明を求めると、ヒューレン博士は少し笑いながらも淡々と話してくれました。

「私は患者の診断書を見ただけです。見て気づいたことは全てクリアにしていました」

私が「一体どういう意味なのですか?」と質問すると

「ごめんなさい。許してください。ありがとう。愛しています。と唱えることだ」

という答えが返ってきました。

私にはまだ何のことか分かりません。

「その言葉が患者と関係あるのですか?何のために、その四つの言葉を唱えるのですか?」

と聞き返したところ、次のような答えが返ってきました。

「他の人を見ていて気がついたことは、実は私の内面にもあることなのです。私がやっているのは、聖なる存在に自分の内面にあるものを消してくれるよう願うことです。自分の内面から消えたとき、他の人の中からも消えています」

そう言われてもまだ納得できません。

そこでもう少し突っ込んで質問すると、彼の答えはこうでした。

「この精神病院の病棟は悲惨でしたね。普段患者に背後から襲われないように、職員は壁側に背中を向けて歩いていたものです。状況は最悪でした。職員が気を滅入らすほどひどい状況だったのです。看護師や職員のほとんどは、数週間から一ヶ月後には職場を去っていき、セラピストも病院に引き留めておくことはできなかったそうです」

ヒューレン博士は、この病院に招かれたとき、好きなようにやらせてもらう許可を与えてもらいました。

繰り返しますが、博士は患者と対面することを望まず、25年間、自分が行ってきた方法を利用することにしました。

その方法とは、全ての責任を負うことでした。

彼はこのことを次のように説明しました。

「意識が高く優れた精神性を持った人たちは、現実を作り出しているのは自分自身だという言葉を耳にしています」

確かに、博士の言う通りです。私達は自分自身の真実を作っています。

しかしそうしたことを知っていてもなお、ヒューレン博士の話には度肝を抜かれてしまいました。

ホ・オポノポノの実践で、引き寄せの法則が今以上に願いを叶える!

凛とした女性

とても抽象的でスピリチュアルな話に聞こえてしまうエピソードですが、この記事の最後の「意思が高く優れた~」のひとことで成果を出したことがある人や、願いを叶えたことがある人は「あっ確かに!」と同調できます。

分かりやすく例えるなら、恋愛でも思いを馳せている人に対して

「何としてでもこの人に振り向いてもらえる、釣り合う自分になるんだ!」

と意識を向ければ、それは自然と自分を高めて、より理想に近づける努力をします。一方で

「私なんかじゃきっと振り向いてもらえないし、告白しても振られてしまうだろう」

と意識を向ければ、それは現状維持させるだけではなく、自分自身を落とし、悲観的になり、印象も暗くなり、本当に思いを馳せている人にも、魅力的ではない自分を見せることになります。

このエピソードでは、この普段は自分自身に向けているものを、他人に対して向けるという上級テクニックです。

ホ・オポノポノを実践して、恋も仕事も願いを引き寄せて叶えていきましょう。

まとめ
  • ハワイに古くから伝わる秘法、ホ・オポノポノは国連などでもトレーニングを行うほど
  • 無理だと思えば無理になり、できると思えばできる事実を、自分以外の他人にも使う
  • 自分を作り出した虚像を取り除き、願いを引き寄せて幸せな人生を送ろう